簡単に組める水冷クーラーとして雑誌に紹介、興味もあったので自作ついでに購入しました。
CPU：i7-2600 マザー：GIGABYTE GA-Z68X-UD4
一式揃っているので、別途揃える物はありません。
-良い点-
水冷ヘッドは小型なので、マザーボードを選ばず設置可能。
ラジエーター部分は１２センチファンやや大きい程度の大きさ。
CPUクーラーのファンが一つ減るので、その分が静音に。
大型空冷クーラー取付に比べ、重さによるマザーボードへの負担が少ない。
ホースは柔らかく取り回しはしやすい。
ファン増設用のネジが付属、ファン追加が可能。
-残念な点-
ケースの大きさによって、ラジエーターの取付位置（方向）が限られホースの取り回しが思い通りにならない場合があります。
ケースの大きさに余裕がないと、設置してもただ窮屈に感じるかもしれません。
説明書は絵で手順も書かれて問題ありませんが、取付方で微妙さが伝わらない箇所があります。（水冷ヘッドの取付方法）
付属品についての説明が足らず、何に対してのネジなのか？わからない。
マザーボードに付いている放熱用パーツの大きさや高さによっては、ファン追加を妨げる要因になる可能性もあります。
ファンは付属品以外、他のファンに交換しても問題なく動きます。
付属ファンはPWM仕様の２ピン仕様ですが、３ピン仕様のファン（PWM仕様）でも取付できます。
４ピン仕様のケースファンは取付けできません。（ヘッド部分から伸びるファンケーブル取付のコネクタが３ピンで４ピンでは合いません）
ファンを追加する場合は専用ネジを利用、ファンのネジ穴を通る長めで極細ドライバーの用意が必要です。
PCケースはATX以上対応で大きめですが、HDDをデータ保存用に6台搭載しグラボはGTX580利用。
アプリ利用の作業時、CPU付近はもっさり温かくなりますが、ネット程度の利用では熱もさほど出ないので、CPU付近は温かくもなく非常に静かです。
今の所、この猛暑の部屋でもトラブルもなく止まる事もなく静音に貢献利用できています。
取付は付属説明書でも十分ですが、取付順序が掲載されている雑誌が参考になり良かったです。
| ブランド | ANTEC |
|---|---|
| メーカー | Antec |
| 梱包サイズ | 23.6 x 19 x 14.3 cm; 700 g |
| 商品モデル番号 | KUHLER-H2O-620 |
| 商品の重量 | 700 g |
